こんにちは!
6月のブログを担当する木田です。
6月も後半に入り、いよいよ関東ジュニア予選や中学生の地区予選などの全国大会に繋がっていく試合のシーズンが目前へと迫ってきました。
チャイルドの子達も練習の環境が変わって約1ヶ月が経ち、試合へ向かっていく姿勢が少しずつ身についてきている気がします。
さて、目前の試合に出るみんな。
それぞれの作品の仕上がりは、自分から見たとき、今、どうですか??
さあやるぞ!と通しをした、その1本の通しで確実にミスなく自分の踊りたいイメージのまま踊れていますか??このままの出来で自信を持って本フロアに乗れますか??
年始に自分が立てた目標に向かえていますか?それはもう達成できそうですか?
1年前、1ヶ月前、1週間前の自分よりもしっかりと成長出来ているという実感はありますか??
選手の子達はノートをたまに見させてもらっていますが、その日の反省を書けている子は多くても、そこから自分で反省点を分析をして、次の課題は何か?や〇〇が出来ない原因は〇〇だと思うから、〇〇を強化してどうゆう風に練習してどう身につけていくのか?などの具体的な次の練習方法を想像しながら書けていない子がまだまだ多く見られます。間違っていてもいいんです。やってみてダメだったら違う方法をまた考えたらいいんですよ。ココ、みんなもう少しできると思います。
今いるところよりももっと良くしていくするためには、『ここがよくなかったな…』『ここをこうしたからよく出来たんだな…』ふむふむ、なるほど!…で、終わりではなく、そこからどうするのか?を考えることが何よりも大切です。
5月のGWに行われた強化練習会で大前先生のルール講習を受けた子たちは、ルールに沿った実施が自分でできているか?ルールを守れて踊れているのか?をもう一度、ここで見直してみましょう。
『点数はつけてもらう』ものと認識するのではなく、リスクや手具の受けと同じで自分から『取りに行く!』姿勢が大切です!!
誰が見ても、うんうんと頷きながらOKをもらえるような足先ですか?踵の高さですか?肘、膝、四肢を引っ張ってダイナミックに踊れていますか?
よく練習場には鏡があるので、部分練習をする時に鏡をうまく活用して美しく出来ているのか確認するととっても良いですよ!新体操のフロアの上では、舞台で演技をする女優のような表現力も大事なので、曲をイメージしながら表情も鏡で一緒に確認してくださいね。
がむしゃらに回数をこなすのではなく、正しい動きを正しく積み重ねていくこと。これが上手くなる何よりの近道だと思います。
試合の結果は、普段の練習でいかに自分やチームと心から向き合えたか?今の自分と常に戦い、自分を成長させられたか?で必ず変わります。
試合までのカウントダウンは後何日かな?
1日1日を大切に、その日に出来ることをひとつずつクリアして試合を迎えましょう!そして今日から毎日、お風呂やトイレやお布団の中でもいいので、1人で集中出来る場所で、ノーミスのイメージトレーニングもしていきましょう。
会場のフロアや天井の高さ、お客さんや本番の空気感、ゾーンに入る儀式、そしてノーミスの演技で最高の笑顔でフロアを後にする自分をです。
間違ってもミスした自分をイメージしないでね。
さあ、ここからあと数週間!
怪我なく、着実なステップアップを白土のメンバー全員でしていきましょう!!
ファイト!白土っ子たち!