こんにちは、白土祐史です。
12月25日、お陰様で35周年の発表会が無事終わりました。
師走のお忙しい中お越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。
また今年も保護者の皆様によるフォトブースの制作、企業団体様によるご支援、とどろきアリーナ様のご協力、4年ぶりにゲスト出演頂いた東京女子体育大学様など、たくさんのお力添えをありがとうございました。
「感謝」と「感動」の局面がたくさんありました。
毎年必ず、長く在籍し発表会をもって卒業する生徒がいます。様々な経験を経て、それぞれの想いを込めたラストダンス。
日本に避難してきたウクライナの天使たちの無邪気な演技。新体操の時間では少し心の傷を忘れることができるそうです。
ゲスト出演頂いた、東京女子体育大学の圧倒的に完成された世界観は、まさに「魅せて」頂きました。
演者で言えば、全クラスの子どもたち全員が主役です。競技選手であってもなくても、それぞれの子どもに目標があります。
親御さんは我が子への期待と不安が入り混じる中、「頑張れ!頑張れ!」と心から応援をしています(私も一児の父なので分かります)。あの会場内には、参加した180名以上の子どもたちの分、親御さんのさまざまな想いが存在していました。この発表会を通じ「お子さんの成長した姿」を見て頂けた時、それは私たちにとっても「感謝」と「感動」になります。
運営にあたっては、裏方の新体操指導者とOGたちの結束も欠かせません。
「主役の生徒たちが最高の発表会を経験できるよう、僕たちも最高のパフォーマンスで支えよう。」
朝の集合時、全員に声掛けしましたが、やるべきことはみんな分かっています。今年も20名ほどが連携しながら会場を奔走しました。こうしたOGの姿を見ると嬉しさと感謝がこみ上げます。これからもOGたちが「たまに帰りたくなるクラブ」を運営していきたいと、あらためて思った次第です。
35年続けてきて、これまでで一番多い約800名のご来場者数でした。本当に皆様に支えられて成長してきました。一部行き届かない点もありましたが、反省しまた来年にいかします。
私は受付(1階ロビーあたり)に立っている時間が長かったのですが、小さいお子さんからご高齢の方まで、たくさんの笑顔が行き交い、今年もたくさんの「感動」と「感謝」を頂きました。
中には今回「初めて新体操を観た」という方も多く、こういった機会を経て少しでも、新体操の普及に繋がっていければ本望です。これからも地域に根差し、子どもたちに一生懸命新体操を指導していきますので、宜しくお願いします。
皆様良い年をお迎えください、本当にありがとうございました。