こんにちは、事務局の白土です。
9月のある雨上がりに近所で撮った写真です。下の方に薄っすらと虹が出ているのが見えますか。
実はミライポップ・アカデミーのロゴマークには、虹を入れる案がありました。
が、作ってみたら「アメ○ーク」のロゴみたいで、あえなくボツとなりました(笑)。
さて、9月の最終日を迎え、どうにか「無事」に創業1年目の上期を終えました。
ただこの半期を振り返り、何をもって「無事」と表現するのか難しさを感じます。
多くの業種が苦境を強いられる中、大シケの海にイカダを出したようなもの、なんとか舵を右に左にと切り続け、今、小島で少し休息できている…気がします。
この事業の立ち上げにあたり、自分の気持ちを後押しした一つに「命」の重さがあります。
私的なことですが、2018年、2019年、立て続けに悲しいことがあり、人の時間に限りがあること、当たり前のようで分かっていなかった大切なことを、あらためて深く知りました。
限られた時間をもっと有意義に取り組みたい。…それは「命」あればこそできることです。
このコロナ禍、まだ「命」が残されている。それがどれだけありがたいことか。だから冒頭に書いた「無事」とは、やはり「生きていられることのありがたさ」だと思うのです。
少し前に感染者を誹謗中傷する問題がメディアで取り上げられていました。かかる時は誰でもかかる病気です。コロナを憎んで人を憎まず。冷静に穏やかな目、優しい気持ちをもって接したほうが、幸せです。
下期です。
写真に写るこの小さな虹は、「止まない雨はない」を象徴する希望の光のように思えました。一日も早いコロナの終息、そして引き続き皆様の心と身体のご健康を祈っています。
コメントをお書きください