こんにちは、事務局の白土です。
おかげさまで昨日、32回目の発表会が無事に終わりました。
5年目を数える とどろきアリーナ開催で経験は積んでいたものの、今年は平日の夜開催であることに加え、先ごろの台風の影響でアリーナの浸水被害も重なる等、少なからず心配もありました。
しかしいざ蓋を開ければ、役員様たちをはじめとする、保護者皆様の厚い(&熱い)ご協力、そして、とどろきアリーナのスタッフ皆様の素晴らしいサポートのおかげで、また最高の発表会となりました。
今年の流行語で言う「ワンチーム」、まさに一丸となって作り上げた結果です。
お客様にも、師走の平日夜だったにもかかわらず、500人近くも足を運んで頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
常々言っていますが、私たちの目標は「出し切る・やり切る」ことをテーマに、新体操を通じお子様たちをよりよく育てるお手伝いをすることですが、その先の一つに「たくさんの方に愛されるクラブになりたい」という想いもあります。
毎年、発表会ではそれを垣間見る、卒業生たちのふれあいがあります。
今年は時間的な都合で、恒例のOGダンスをプログラムに入れられなかったのですが、それでも会場を見渡せば所々に懐かしい顔ぶれが集まっていました。
12月は普段の練習でも、何度か卒業生たちが顔を出してくれました。そんな中で聞かれた「練習はきつかったけど、やめたいと思ったことは一度もなかったです」という言葉。
正直、日々の運営や指導の中には手探りな場合もあり、それが正解に繋がるのか、いつも自信満々というわけではありません。しかし、そこに集う彼女たちの表情を見れば「あぁ、間違っていなかったんだ」と嬉しく思えるのです。
今年も「出し切って・やり切って」卒業していく生徒たちがいますが、今はまだ長い人生のプロセスの時期です。
それぞれが目標に邁進する日々にあっても、「また体育館に行ってみたいな…」と心の箸休めをしたくなった卒業生たちがいるならば、いつでもそれを迎え入れられる「港」のようなクラブであり続けたいと私たちは思うのです。
来年は東京オリンピックです。スポーツ界の盛り上がりとともに、白土新体操クラブも新しいステージに発展する予定です。リリースをお楽しみに。
今年もありがとうございました。
メリークリスマス、皆様素敵な一年をお迎えください。
コメントをお書きください